吾天為の本棚へ



拙句解題

(せっくかいだい)

2014年に句会のオーナーだった中田さんが亡くなったため、
更新は「2013年の作品」で停止しています。ご了承下さい。


「拙句解題」は、私(吾天為)が句会に出して天をもらった句を中心に
色紙を載せ、句を作った時の考えや思いなどをメモしています。
色紙は句会の主宰者である穹さんが書いてくれたものです。


一部色紙がないところがありましたが、穹さんが、再度書いてくれました。
句会については下方にある「句会のこと」をご覧下さい




2013年の作品から


2012年の作品から


2011年の作品から


2010年の作品から


2009年の作品から


2008年の作品から


2007年の作品から


2006年の作品から



    句会のこと

       句会はこんなやり方でやっています。
       (「三線な日々」に書いた「句会のこと」(2012.10.14)からの引用)


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

    句会の場所は国立市と立川市の境当たりにあるNさん宅である。
     Nさんの名前をとって「N句会」などど呼んでいる。

     「N句会」は、正月に2週ほどと八月に1週ほど休むくらいで、
     あとは週一回の句会を2006年1月から欠かさずに開いている。

     もっとも私は句会そのものに参加するのは仕事の関係で年に2〜3回しかないが、
     今までに句を出さなかったのは、たった一週のみで、あとは週一回4句を作り、
     携帯メールで、送っている。

     週一回4句づつ作るというのは、結構ハードだ。

     句会のやり方は、

       @出された句を全て短冊に書き、トランプのように切って、参加者に配る。

       A参加者はそれぞれ別の紙に配られた5〜8句を書き写す。

         (この時点で筆跡による作者の判別は不可となる)

       Bすべての句を読み、参加者それぞれ5句を選ぶ。その内一句を特選とする。

       C選句は各一点、特選は三点として得点を集計する。

       D総得点の多い順に「天、地、人」とする。この時点で作者が名乗り出る。

       Eその後、批評や作句の意図などを話しあう。

            と、こんな感じだ。

      おまけとして、句会の仕掛け人であり、主宰者でもあるKさんが
      天句をとった句を味わいのある字で色紙に書いてくれる。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


            





inserted by FC2 system